スーパーディスク (LS-120)  (フロッピーディスク)

今では店頭から消えてしまった「フロッピーディスク」
永らく・・・5インチから切り替わって、最後まで「3.5インチ1.44MB」が標準でしたが、大容量のフロッピーディスクも存在しました
その一つが「スーパーディスク」です


スーパーディスク (LS-120)


マクセル SuperDisk (スーパーディスク) 120MB ブラック 1枚 Windowsフォーマット済 LS-120.M.1P
マクセル SuperDisk (スーパーディスク) 120MB ブラック 1枚 Windowsフォーマット済 LS-120.M.1P

まさか・・・まだ売ってるとは・・・


パナソニック LK-RF240UZ(USB接続240MBスーパーディスクドライブ)
パナソニック LK-RF240UZ(USB接続240MBスーパーディスクドライブ)

こっちがドライブ



初期は「LS-120」という名称で発表されていたため、こちらの名前の方を覚えているひとが多いみたいです
「スーパーディスク」では、円盤のイメージが浮かんでしまうので「PC用周辺機器」以外が浮かぶ人が多いみたいです
(オートバイ用のパーツでも「スーパーディスク」というものがあるそうです)


スーパーディスクは松下寿電子とイメーション社の共同開発で誕生しました
もちろん「1.44MBでは容量が足りない」ということからの誕生で、当時は同様のものに「ZIP」や「HiFD」が
「フロッピー以外」でも模索されていてHDDを母体とした「JAZ」等、色々なリムーバブルディスクが誕生していました
「フロッピーディスク系」で一番普及したのがスーパーディスクなんじゃないのかなぁ・・・・と思います


「フロッピーディスク系」の強みはもちろん互換性
従来の物と置き換えて、「従来の物も今まで同様に使える」ということ
互換性を捨てた全く新しい新製品として出てきたのが「ZIP」でしたが、こちらは互換性が無いからこそさらに大容量化できました
互換性を維持したスーパーディスクは大容量化しても240MBまででした

スーパーディスクの最大の強みは、従来の1.44MBの2HDディスクに32MBまで書き込みできるようにする「FD32MB」という機能
単純にそれだけでも凄いと思える物なのですが・・・・・当時のライトユーザー(ぶっちゃけ大学の友人)には「無理矢理改造してるとすぐデータが飛んだりしないかな・・・」という意見が・・・
ですが、実は普通のフロッピーディスクでも「DMF」とか「XDF」と呼ばれる特殊フォーマットがあり、DMFでは1.68MB、XDFでは1.86MBの容量になります
たしかWindows98をフロッピーにバックアップしたときも容量を増やした特殊フォーマットのはず
特に「長期保存が出来なくなる」とか「すぐにデータが壊れる」などということはありません
ちなみに、XDFはPCーDOS7.0の機能の一つ
(ただし・・・あまり知られていないので、日本で「XDF」と言われると、フロッピーディスクをイメージ化したファイルを指すことが一般的です。「X68000エミュのフロッピーイメージのことね」とか)


松下電器のPCで採用されたりしたスーパーディスクですが、結局のところ1.44MBのフロッピーよりも先に消えてしまいました
普及率でも松下以外の他のメーカーのPCで採用されることも特に無かったです
理由としてはCD-R(W)が700Mまで容量があったことと、CDドライブの普及率の高さでしょう
バックアップ媒体がCD-R(W)でほぼ決まり、持ち運びでも薄いCDで特に問題も無く
小容量ならUSBの普及で「スティック型フラッシュメモリ」となっていきました
「SDカードのスロットが無くてもUSB端子ならある」わけで、あの当時の容量が小さい物でも書類程度なら充分でした

2000年には後継の「240MBフォーマット」まで作られたので、ある程度は売れたとは思うのですが・・・・
そういえばPCのBIOS設定で、起動ドライブの種類の中に「SUPER DISK」というものも見たことがあります
ということはある程度は普及していたのでしょう
・・・・私の中に売れていたイメージはありませんが
今では「PCが一人一台からスマホが一人一台」に変わった時代ですが、当時はWindows98の時代で「PCが一家に一台」となった時代でした
「一人一台」や「デスクトップとノートで一人二台」の時代を挟んでいるので三時代ほど前の大昔ですね

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