X1 シリーズ  (SHRAP)

有名なホビーパソコン「X68000」に繋がるシリーズ


『X1』


SHARPパソコンテレビ X1テクニカルマスター―X1シリーズ(X1・X1C・X1D) - ストラットフォードC.C.C
SHARPパソコンテレビ X1テクニカルマスター―X1シリーズ(X1・X1C・X1D) - ストラットフォードC.C.C

名機・・・のはず

栃木県のテレビ事業部による開発でした
MZシリーズの事業部とは別の部署です
最終的にはX1シリーズの方が生き残る訳ですが・・・統一できてたら良かったのに・・・


MZシリーズと同じ「Z80」をCPUとして、「スーパーインポーズ」と呼ばれるテレビ画面とパソコン画面の重ね合わせができることを前面に出して商品展開をしていました
ホビー用ではなくグラフィック用途での事業用として売りたかったのですね
たしか「TVも見られなきゃもったいない」とか広告に書いてあったと思います
私はとくにパソコンでTVを見られることに魅力を感じないのですが(アンテナ線引っ張ってこなきゃならないから)、Windows95が発売された当時にも「TVも見られる」ことをウリにしていたPCが多く発売されました(この頃はスーパーインポーズはできないものでしたが)

性能的には当然ながら初代の時点でMZシリーズより強化されています
別売りの「G-VRAM」というオプションの購入で「640x200」という解像度が使えます
(無ければMZシリーズと同様に「320x200」という1/2)
普通に本体、モニタ、VRAMのセット品があるわけですからそちらを購入することでしょう


ホビー用途としても普及した「X1」ですが、二世代の強化が行われました
「X1 Turbo」と「X1 TurboZ」です
グラフィック機能が強化され、「640x400」が標準となり、漢字ROMまで搭載されました
PC98では普通ですが、PC98はオフィス用として発売されていたのですが・・・・
注:「X1」もホビー向けで売れたというだけで、グラフィック向けの事業用です

「X1 TurboZ」ではさらに、8色表示から「4096色表示」となり「FM音源」も追加となっています
こちらの強化はホビー向けですね

基本規格が変わっていないため、ゲーム会社も作りやすかったようで、X1向け、X1Turbo向け等、併売形式が多かったそうです


特筆すべきはやはり、「X1」の最後の機種「X1 Twin」でしょう
「なんでX1に・・・」という声も聞かれましたが、X1にPCエンジンの機能を持たせた機種です
普通に考えれば「TurboZ」に付けるべきとは思いますが・・・
開発スタッフによる「名機X1の最後の花火」という意味だったのかもしれませんね
(たぶんCD-ROM2は付かないんだろうと思う)

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この記事へのコメント

黒のFD
2020年10月20日 11:49
X1の何が憧れたかって言うと、ゼビウスが最初に移植された事でした。(P6のタイニーは置いておいて)
テープの早送り巻き戻し等もコントロール出来ましたし。
X68Kでフロッピーのイジェクトがコントロール出来た所に名残感じてました。
ただ、実際に購入したのはソフト資産でPC88でした。
同タイトルでもX1版がちょっと豪華だったりしたんですけどねえ。
DST
2020年10月21日 21:09
>黒のFDさん へ

X1のゼビウスは、アスキーのムック本で「何度も遠藤さんに許可をもらいに行った」と苦労話が載っていましたね
最初の移植だったとは知りませんでした
ファミコンの移植でも、「違いがあるのはわかるけどゲームセンターのゲームが・・・」という印象でした
実物を見たことが無いですが、動画で見る限りは見事な移植ですね
(カクカクスクロールとか性能的に仕方無いし)