Zaurus  (電子手帳)

エミュレータがあるわけでは無いのですが


ザウルス


シャープ ザウルス SL-C860
シャープ ザウルス SL-C860

一斉を風靡したPDA「ザウルス」

TVCMで、辰巳琢郎が「これだってマルチメディア」と言っていました
・・・・・ある意味「時代が早すぎた」のか・・・「スマホの礎となった」のか・・・

元々は、APPLEと共同研究していた「手書き認識機能」を採用した電子手帳として開発されました
日本での電子手帳は、シャープとカシオが商品展開をしていましたが、親指で押す小型キーボードが好まれず、「手書きの方が早い」と言われる状態でした
ソフト交換のできない「電卓がパワーアップしたような安物」なら私も持っていましたが、「住所録」程度にしか使っていませんでした
シャープだけが「ソフト交換型」の電子手帳を展開し、「テトリス」や「ぷよぷよ」といったゲームソフトまで発売して頑張っていました

ザウルスは、そういった「手書きの方が早い」という意見に対応するために「それなら手書きで入力して貰おう」と開発されたPDAです


APPLEは「Newton」という手書き入力のPDAを発売しましたが、見事な高価格
それに対してシャープは電子手帳が高価格で評判が悪かったことをうけて定価6万5千円での発売でした
「液晶ペンコム」という愛称で市場を作ることに成功し、2000年代までシリーズが続くことになりました


ザウルスのシリーズは3世代があります
3世代全てが「互換性がありません」
モノクロザウルスとカラーザウルス、Linuxザウルスの3種類なのですが、一番印象に残ってるのは初代の「モノクロザウルス」なんじゃないかと思います
ゲームソフトも結構出ていて、以前に発売されていた電子手帳用のソフトも使える物がありました
PCとの連携は「光通信」か、ICカード(ゲームソフトもこのカードで販売されています)を使っての遣り取りでした


こんなにあった日本の発明! シャープ編 - 国内情勢研究会
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カラーザウルスが発売されたのは1996年
Windows95が普及して、PCMCIAカードに対応し、よりPCとの連携がしやすくなっています
その後、2000年代に入ってLinuxザウルスとなり、ユーザーが自分でソフトを開発できるようになるのですが・・・
携帯電話の普及により、一気に場所を失ってしまうことになりました


友人がモノクロザウルスを持っていたので、手書き認識機能を試させて貰ったことがあります
一画一画をきちんと離して文字を書けば、かなり正確に認識してくれるので凄いと思いました
電子手帳からPDAと、シャープのこの分野での努力は1つの市場をつくり成功した商品だとおもいます
ただ、残念なことに、この分野が大きく成長するにはもっと時間が必要でした
ミュージックプレイヤーや動画プレイヤーになることが出来ていても、インターネットとの連携には「無線通信の発展」が必要でした
ザウルスからAndroid携帯につながる事ができなかったのが残念です
(・・・スマホでは手書き認識使ってないですからね・・・)


SHARP Net Walker 5インチ モバイルインターネットツール ホワイト系 PC-Z1-W
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